● アーツ&クラフツ

東京へ打ち合わせに行った帰りに
見たかった「アーツ&クラフツ展」 (Click!) へ。
学生の頃もウィリアム・モリス (Click!) は好きだったが
今、この歳になって見るモリスは違って見えた。新しいものに見えた。
1800年代ヴィクトリア朝での
産業革命で大量生産品ばかりがあふれ
労働の喜びや手仕事の美しさも失われてしまった時代。
そこでアーツ・アンド・クラフツ運動と表して
生活と芸術を一致させようとする
モリスのデザイン思想とその実践は
世界的に影響を与えた。
今、日本でもアーツ・アンド・クラフツ運動に似た動きが
あるように思う。
農業もそうだが、ものづくりの人達に
スポットがあたることがものすごく多い。
労働の喜び、これはとても重要なこと。
手仕事の美しさも。
特に日本人の手仕事の美しさは素晴らしいと思う。
便利の後にくる虚しさはいつの時代も同じなのかもしれない。
写真はフリージアと梅。

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