● ガラスペンとインク

ガラスペンとの出会いは、父がプレゼントしてくれたのが始まり。
昔から持っていたベネチアンガラスでできたガラスペンは
あまり書き心地が良くなくきれいなので飾りという感じだった。
もらったガラスペンも同じようなものだろうと
疑いの気持ちで書いてみたら、、、ビックリ!
経験したことのない筆記具だった。
書きやすい、そして気持ちがいい線がひける。
そしてインクがなかなか切れてしまわない。えらいもちよう。
それは佐瀬工業所 (Click!) という
老舗のガラスペン工房で作られたものだった。
その後、色々調べているとデッドストックの
ガラスペンなどがあちこちで売られているのを発見。
ガラスペンの発祥地が日本だとは知らなかった。。。 (Click!) 
インクは1900年くらいのフランスのものを使っているが
これもなんともいえない色。
経年による変色がおきているのだろうが
かえって、その色がいい。
手紙をゆっくり書きたくなる。

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