● フランスからの手紙

手紙ってやっぱり嬉しい。
毎日、郵便BOX開けるたびに期待してしまう。
今は昔とちがって手紙が届くことは少なくなってしまったが。
疲れが飛んだ。フランスからの手紙。
内容もさることながら、便せんとして選んでくれた
紙や小さなカードにやられた。。。
アンティークの紙達。
「GRAVEUR」とは型押し屋のこと。
100年以上の歴史がある仕事だ。
石けんや香水のラベル、
封筒や便せんなどの家紋やイニシャルを
デザインした後、
手で彫った型を(かなり細かく職人技が必要!)
一枚一枚刷る仕事。
昔はたくさん職人さんがいたそうです。
工芸的な印刷屋といったところでしょうか。
今ではパリに数件しかできるところは残っていないそうです。
機械化されたものの安さには勝てないものでしょうか?
これは日本も同じ問題がたくさんありますな。
この職業を知ったのは平澤まりこさんのこの本。 (Click!)
この本を読んだあと、
プチミュゼさんと開催した「フランス、古い紙のこころ」展に
平澤さん (Click!) が来てくださった時は驚いた。。。
それも葉山にあるギャラリー「haco」 (Click!) さんとご一緒に。。。
あたふたしてしまってあまりお話ができなかったが。。。
それにしても昔の印刷の味わい、大好きです。
1900年くらいに戻りたいなぁ。

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